寛永元年創業、プロ御用達の鰹節卸販売。一般の方への小売も致します。

福井県福井市高柳1丁目1401番地 TEL.0776-53-2713
会社案内

会社概要

会社名 株式会社 太田屋
所在地 910-0837  福井県福井市高柳1丁目1401番地
電話番号 0776-53-2713
FAX番号 0776-53-7382
代表取締役社長  太田 芳一
主要取引先 一般外食店、レストラン、ホテル、料亭など
経営理念 私たちは伝統の味と新しい美味しさの提供により福井の食文化向上に貢献します
会社指針 自己開発 顧客啓発
経歴その他 創業7代目の老舗で鰹節問屋及び蒟蒻粉商として小売業への販売を主としていたが前社長より従来顧客を確保しつつ飲食店等業務店への食材卸売業を主とする方針に切り替えた。


県内及び石川県、富山県に約400件の得意先を持ち、主として和洋中飲食店、学校給食、病院給食、レストラン、ホテル、ブライダルスペース、フィネラルスペース、スーパー、小売店等を顧客としている。特にレストラン、ホテル、ブライダルスペースへの品揃えは相当数を有し、提案型の営業を得意としている。


最近ではブライダルギフト、フィネラル産業、ホームページを使ったギフト品の販売にも力を入れている。また顧客とのオリジナル商品の開発も積極的に取り組んでおりメーカーとのタイアップを含めたオリジナルスープ、オリジナルソース、オリジナルマヨネーズ、オリジナルドレッシング等多数の企画開発に参画しています。


2007年より地産の水産・農産・畜産物を使用した伝統的食品の復活を目指し、伝統的加工品の企画製造販売をスタート。尚、福井県内ではいち早く品質管理の基準である削り節でのJAS認定工場として認められ20年度施行の新JAS認定工場として稼動している。
オリジナル商品 ヤマサンブランド花かつお
おろしそば専用かつお
削り節
出しパック
糸削り


かつお詰め合わせギフト
パスタギフト
紅茶ギフト
ワイン&グラスギフト
ケーキギフト
赤飯ギフト
ハムギフト
うどんギフト

その他 新JAS認定工場(削り節)
会社概観

沿革

ストーリー

ヤマサン太田屋として創業260余年、現在7代目を引き継いでいます。
福井藩の外堀の南側を流れる足羽川中流にて庶民の食の玄関口として九十九橋北詰めに店をかまえておりました。記録では九十九橋北詰が城内に入る門であったようです。

明治中期には当時の4代目太田屋三ノ介が市会議長を務めるなど会社の好景気もあったようです。

戦争が勃発すると当社倉庫は軍の倉庫として葡萄酒や、たばこ、砂糖などが保管されていました。6代目啓一によると戦時中でも甘いものには困ったことは無かったということです。しかし敗戦前には福井大空襲により店は軍の関連施設として見なされ、完全に消滅。5代目の太田 正(ただし)は早逝、残った妻(君江)と子(啓一)は戦後相当な苦労をしたようです。

代替え地を大名町ロータリー(現中央3丁目)の北西角地に構え更なる震災後もバラック小屋からの再起を計り2度の災害と復興整備による強引な敷地の没収をどうにか乗り越えてきました。

6代目啓一は今後の景気を見越し中央3丁目の自社敷地に共同ビルを建設(太田屋ビル)、縁者が市場にて商いを営んでいたご縁もあり、当時田原町にあった福井市中央卸売市場にて営業所を開設、本社も文京1丁目に建設した。

昭和49年には福井市大和田町に中央卸売市場が移転するのに伴い営業所も移転、同時に隣接する高柳町に本社工場を移転した。

現住所において昭和58年、福井県では最初となる削り節JAS認定を取得、家訓の通り「時代に合わせた味を適切に提案していく」を基本に日本の伝統食品を守るべく削り節の製造加工、並びに卸売業営んでいます。また、多様な食の文化にあわせた商品の提案やこれからを担う食品、福井に根付いた食文化のための伝統的食品の発掘にも注力しております。